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韓 忠(かん ちゅう、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の政治家。 == 事跡 == 公孫康配下。 公孫康の命により、峭王(烏桓の有力者の蘇僕)に単于の印綬を授与する役目を担い、遼西郡の柳城を訪れた。しかし、そこで曹操が派遣した使者の牽招と偶然遭遇してしまう。牽招は、公孫康が勝手に単于の任命を行ない、しかも韓忠が公孫康の正当性を主張して曹操を批判したため、怒って韓忠を斬り殺そうとした。しかしこの場は、峭王の仲裁で事なきを得て、韓忠は危うく命を救われている。この際の牽招の強硬な姿勢が功を奏したのか、後に公孫康は逃亡してきた袁煕・袁尚を斬って曹操に降った。韓忠のその後は、史書に見当たらない。 また、小説『三国志演義』にも登場しない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「韓忠 (遼東)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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